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「日本の世界遺産」「国宝・史跡・名勝」「日帰り温泉」を巡る、旅ブログを主に綴っています。

Archive for 4月 2011

宇陀市 室生寺の四門と龍穴神社

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室生寺は、奈良県宇陀市室生区室生にある寺院です。
室生寺へ入る道は、初瀬街道(国道165号線)の室生口大野から、室生川に沿って整備された自動車道を利用すれば、十数分で門前に着きます。
しかし昔は、東は田口の「長楽寺」、南は赤埴の「仏隆寺」、西は大野の「大野寺」、北は名張の「丈六寺」を四門と呼び、ここから内を聖域として、それぞれ山を越え、谷を渉って室生寺へと辿っていたそうです。

室生寺から東に室生川(県道28号吉野室生寺針線)を約1キロほどさかのぼった先に「室生龍穴神社」があり、境内からさらに山の中を600mほど入った渓流に、雨や雲を支配する龍王が住むという龍穴がある。
龍穴神社は室生寺よりも古く、室生寺は龍穴神社の神宮寺ともいわれ龍王寺と呼ばれていた時期もあったようです。

室生龍穴神社は、雨神タカオカミノカミを祭り、雨ごいの神として知られています。平安時代には朝廷から雨乞いの使者が遣わされたそうです。

◇「室生龍穴神社」
奈良県宇陀市室生区室生1297 境内自由
【電車】近鉄大阪線「室生口大野駅」からバスで20分。
【車】名阪国道「針IC」から県道28号線(吉野室生寺針線)を約30分。

室生寺の西門の大野寺は、以前「大野寺のしだれ桜」で記事にしました。
寺から宇陀川を隔てた対岸の高さ33mに近い弥勒巌に、像高11.5mの弥勒仏立像が刻まれています。

昨年夏から、日帰り温泉めぐりをしていて、三重県名張市の「赤目温泉」、奈良県宇陀郡曽爾村の「お亀の湯」、宇陀市大宇陀区拾生「あきののゆ」に行ったのですが…。
道中の風景(渓谷や奇岩、柱状節理の断崖など)がすごいところだなぁ…と思っていました。
これは、室生火山群の活動が作りだしたものです…と自分でも書いてるのですが、改めて室生寺が室生火山地帯の中心部と思うと、「聖地」なのだと納得します。

帰りは、石段を登り疲れた筋肉をほぐす為、日帰り温泉施設「都祁温泉 フィットネスバード」に寄りました。
上の写真の通り、少し近寄りにくい色の建物ですが、温泉は普通で良かったです。
◇都祁温泉 フィットネスバード
奈良県奈良市針町361番地 道の駅「針テラス」内 TEL0743-82-2619
温泉利用:700円 
http://hari-trs.com/facilities/fitness.html

3・4月は、歴史街道スタンプラリー、ゆらん温泉シールラリー、桜が目的で奈良をまわりました…<(_ _)>。。。

Written by むねこ

2011年4月25日 at 4:45 AM

カテゴリー: おでかけ(奈良)

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初瀬・室生 門前の名物甘味

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奈良県桜井市の三輪山の東方、大和と伊勢を結ぶ初瀬街道(国道165号線)沿いに、桜井市初瀬の「長谷寺」と宇陀市室生区の「室生寺」があります。

門前町には、食事処やお土産屋が並び、その中でもよく見かけたのが「草餅」でした。
地元で採れた「よもぎ」と自家製餡で作る草餅、その草餅の表面を軽く焼いたおやき。1つ(100円)からでも買うことができます。

宇陀市は、古くは万葉の時代から朝廷の狩猟、薬猟の地だったそうです。
よもぎは、薬草の一種で、血圧を下げたり、神経痛、冷え性などに効果があります。
葉は3月~6月くらいまで採取できますが、3月の葉は香が高く、草だんごなどには最適なのだそうです。

長谷寺と室生寺は共に、川沿いに御寺と門前町があります。
長谷寺は、境内の東側に初瀬川が南北に流れ、門前町の脇へ。
室生寺は、境内と門前町の間に室生川が流れ、太鼓橋を渡って参拝します。

門前までの道は、長谷寺の方は、国道165号線から門前まで(約1㎞)は、古い町並みがつづき、歩行者に注意が必要なくらい狭い一車線です(ぼたんまつり中は時間規制で車両通行禁止)。
仁王門横に有料駐車場(500円)がありますが、すぐに満車になるようですので、駐車場情報を調べて行くことをおすすめします。
また、初瀬ダム側から針ICへ抜ける、初瀬川沿いの道(約13.5km・県道38号桜井都祁線)もあります。

室生寺の方は、国道165号線から門前まで、室生川沿い(県道28号吉野室生寺針線)に自動車道が整備されていました。
門前町で一時一車線になりますが、バスが通れるくらいの幅です。
国道165号線から、室生寺より上流の龍穴神社へ抜けるバイパストンネルもあります。

◇真言宗豊山派総本山 長谷寺:近鉄大阪線「長谷寺駅」下車 徒歩約15分。名阪国道(R25)針ICより約30分。〈牡丹の名所、登廊399段の石段〉
長谷寺ぼたんまつり:平成23年4月16日(土)~5月8日(日)

◇真言宗室生寺派大本山 室生寺:近鉄大阪線「室生口大野駅」下車 バス約15分。針ICより約30分。〈石楠花・紅葉の名所、奥ノ院までの石段約700段〉

Written by むねこ

2011年4月20日 at 11:13 PM

カテゴリー: おでかけ(奈良), グルメ

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宇陀市 室生寺 奥ノ院

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室生寺は、奈良県宇陀市室生区室生にある真言宗室生寺派大本山の寺院です。
室生川の清流の奥、室生山の斜面に堂塔が佇む。

前の記事」では、表門~国宝の五重塔まで登った所までを書きました。
今回は、五重塔から奥の「石段」と「奥ノ院」です。
奥ノ院へは、原生林にかこまれた胸突きの石段を登って行きます。
(「胸突き」とは、山坂の道の険しく急な所)

奥ノ院にある建物が見えてきたあたりから、段が高い急な石段になり、10歩進んでは、「ぜーぜー」言う有り様です(-_-;)。
ふくらはぎがパンパンになったのは言うまでもない…。

奥ノ院へ登ったからと言って、建物が2つあるだけで、特に見る物はないです。
重文の御影堂で、弘法大師さんにお線香をあげて、「南無大師遍照金剛」と拝み。
位牌堂にあった、護摩木に祈願をして。
胸突きの石段を登ってきた「達成感」を味わい、また元気に帰って行きました。

帰り道は余裕があり、周囲の天然記念物の暖地性シダ群落や、原生林を見ながら、神々の坐ます聖地の空気を感じることができました。

◇真言宗 室生寺派 大本山 室生寺
奈良県宇陀市室生区室生78 入山料600円
近鉄大阪線「室生口大野駅」下車バス約15分

Written by むねこ

2011年4月19日 at 4:02 PM

カテゴリー: おでかけ(奈良)

宇陀市 女人高野 室生寺

室生寺は、奈良県宇陀市室生区室生にある真言宗室生寺派大本山の寺院です。
室生川の清流の奥、室生山の斜面に堂塔が佇みます。
明治期まで女人禁制だった高野山に対し、真言道場として女性の参詣を許したことから「女人高野」と親しまれてきました。

以前、記事にしました、初瀬街道(国道165号線)沿いにある、桜井市初瀬の「長谷寺」の東に位置し、宇陀市の「大野寺」は室生寺の入口(西門)にあたります。

室生寺 表門

奥深い山と渓谷に囲まれた室生の地は、太古の火山活動によって形成された室生火山地帯の中心部で、古くから神々の坐ます聖地と仰がれていました。
奈良時代の末期、この地で皇太子山部親王(後の第50代桓武天皇)のご病気平癒の祈願が興福寺の高僧によって行われ、卓効があったことから、勅命により創建されたのが室生寺のはじまりです。

室生寺は、山林修行の道場だったそうで、仁王門横の鎧坂から石段を登るごとに堂塔があり、奥ノ院まで約700段の石段がつづきます。
紅葉、石楠花の名所としても有名で、石段の脇には石楠花の木がありました。
(石楠花まつりは、4月下旬~5月初旬です)

また、戦火に巻き込まれることのなかった境内には、平安時代~鎌倉時代の建物や、平安前期を中心とした多くの仏教美術が残っています。
清冽な渓流は竜神の信仰を生み、雨乞いの祈願も度々行われて来たそうです。

…続きを読むからは、フォトギャラリー(8枚)です。 続きを読む »

Written by むねこ

2011年4月19日 at 12:43 AM

カテゴリー: おでかけ(奈良)

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桜井市初瀬 長谷寺の桜

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奈良県桜井市初瀬にある長谷寺は、三輪山の東に位置し、大和と伊勢を結ぶ初瀬街道(国道165号線)を見下ろす初瀬山の中腹にあります。

宇陀市の「大野寺」につづいて、2011年4月14日に「長谷寺」にも、桜を見に行きました。
山の斜面は、桜の花でうめつくされているといった感じで、風が吹くと花びらが舞い上がり、歓声があがるほど奇麗でした。
…あの調子で散ると、週末は花が少なくなっているかもしれません。

長谷寺(門前町から)

長谷寺は、真言宗豊山派の総本山で、高さ10mを超える十一面観世音菩薩立像(重文)を本尊とする、西国三十三所観音霊場の第八番札所です。
仁王門(重文)をくぐると、399段の長い登廊が続き、登り切った先に舞台造の本堂(国宝)が建ちます。

本堂では、毎日午前11時より、御本尊十一面観世音菩薩の御宝前にて法要が行われています。
(真言のお経は聞いていて心地よいです)
御本尊は立像ですので、見上げるほどの大きさで、「わぁ」と感動します。普段は御足の方は見えないようです。
正午になると、鐘と法螺貝の音が響き渡ります。千年の昔から続く習わしなのだそうです。

長谷寺は、「花の御寺」としても知られ、牡丹の名所で有名です。
牡丹の見頃は、4月中旬~5月上旬で、登廊の両側や本坊、東参道などに約7000株もの牡丹が植えられています。
「長谷寺ぼたんまつり」が、平成23年4月16日(土)~5月8日(日)とありましたが、14日の時点では、堅そうなつぼみでしたので、開花まではもう少し先のように思います。

…続きを読むからは、フォトギャラリー(8枚)です。 続きを読む »

Written by むねこ

2011年4月15日 at 10:31 PM

カテゴリー: おでかけ(奈良)

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宇陀市 大宇陀温泉あきののゆ

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前の記事」(宇陀市室生区 大野寺)のつづきです。
奈良県宇陀市には、大宇陀区本郷の「又兵衛桜(樹齢300年)」が目的で行きました。
しかし、5日の時点では、下の写真の通り「つぼみ」でした(T_T)。
ここは、駐車場代が500円かかるので、道沿いから写真だけ撮りました。

せっかくここまで来たのだし、又兵衛桜の近くの日帰り温泉施設「大宇陀温泉 あきののゆ」に寄る事にしました。
泉質は、アルカリ性単純温泉で、ナトリウムイオンのほか、炭酸イオンや炭酸水素イオンが多く含まれているそうです。
ツルツルした感じのお湯でした。その後のお肌もツルツル(*^_^*)ビジンノユ。

大宇陀は、古くは万葉の時代から薬猟の地「阿騎野」として親しまれました。
(この頃の薬猟とは、鹿の若角をとる猟の事だそうです。)
また、吉野や伊勢への交通の要衝として南北朝時代からは城下町として栄えてきました。

「阿騎野・人麻呂公園」には、飛鳥時代の歌人柿本人麻呂(660年頃-720年頃)の「阿騎野の朝」の像が立っています。
「東の 野に炎(かぎろひ)の 立つ見えて かえり見すれば 月傾きぬ」
持統天皇6年(692)冬、柿本人麻呂が軽皇子(のちの文武天皇)に同行し、阿騎野を訪れた時に作った歌なのだそうです。

◇「大宇陀温泉 あきののゆ」
奈良県宇陀市大宇陀区拾生250-2 tel0745-83-4126
お風呂営業時間 AM10:00~PM9:00(受付はPM8:30 まで)。
定休日:第2水・木曜日(4・8は無休)。
泉質:アルカリ性単純温泉 料金:大人700円
【電車】近鉄大阪線「榛原駅」からバスで20分、「大宇陀行き」終点より徒歩20分。
(バスの終点は、道の駅「宇陀路大宇陀」になっている。)
【車】名阪国道「針IC」から国道369・370号線経由 約20km。
(針IC→国道369号を榛原区方面へ、榛原区から国道370・166号を吉野方面へ…)
http://www.akinonoyu.com/

Written by むねこ

2011年4月9日 at 11:06 PM

カテゴリー: おでかけ(奈良)

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宇陀市 大野寺のしだれ桜

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4月になり暖かくなってきました。そろそろ桜の季節ですね。
先月、桜井市三輪の「大神神社」の帰りに「針T.R.S」の観光案内所で知った、奈良県宇陀市大宇陀区本郷の「又兵衛桜(樹齢300年)」を見てみたいと思っていました。
それで、平成23年の開花予想を「宇陀市のWebページ」で調べていました。

2011年4月5日にぽんちゃんが平日休みがもらえたので、よし行くぞー。
…が。予想は外れて、又兵衛桜はまだ「つぼみ」でした(T_T)。
それで、又兵衛桜より開花予想が早い、宇陀市室生区大野の「大野寺のしだれ桜」の方にも行ってみました。

こちらは、「開花」していました(*^_^*)。
境内には樹齢300年を超える小糸しだれ桜が2本あります。
1時間ほど境内を見学していたら、日の当たる所から少しずつですが、咲いてくるのがわかりました。
あれから3日…。きっと、満開近くまで咲いているに違いないと思います。

大野寺は、寺伝では、白鳳9年(681)役行者の開創で、天長元年(824)に弘法大師が、室生寺を開創の時、西の大門と定め一宇を建立したと伝わります。
寺から宇陀川を隔てた対岸の岸壁には、像高11.5mもの弥勒大麿崖仏が刻まれています。
しだれ桜の名所としても名高い。

◇「弥勒大石佛別当 大野寺」(室生寺の西門)
奈良県宇陀市室生区大野1680 Tel:0745-92-2220
拝観料:200円(桜の時期は300円) 時間:8:00~17:00
【電車】近鉄大阪線「室生口大野」下車、徒歩約5分。
【車】名阪国道「小倉IC」からやまなみロード経由約20分。
名阪国道「針IC」から県道28号線(吉野室生寺針線)経由約20分。
国道165号線(初瀬街道)「室生寺入口」交差点すぐ。 Pあり(無料)。

Written by むねこ

2011年4月9日 at 2:21 AM

カテゴリー: おでかけ(奈良)

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