むねこのICTスペース

「日本の世界遺産」「国宝・史跡・名勝」「日帰り温泉」を巡る、旅ブログを主に綴っています。

宇陀市 女人高野 室生寺

室生寺は、奈良県宇陀市室生区室生にある真言宗室生寺派大本山の寺院です。
室生川の清流の奥、室生山の斜面に堂塔が佇みます。
明治期まで女人禁制だった高野山に対し、真言道場として女性の参詣を許したことから「女人高野」と親しまれてきました。

以前、記事にしました、初瀬街道(国道165号線)沿いにある、桜井市初瀬の「長谷寺」の東に位置し、宇陀市の「大野寺」は室生寺の入口(西門)にあたります。

室生寺 表門

奥深い山と渓谷に囲まれた室生の地は、太古の火山活動によって形成された室生火山地帯の中心部で、古くから神々の坐ます聖地と仰がれていました。
奈良時代の末期、この地で皇太子山部親王(後の第50代桓武天皇)のご病気平癒の祈願が興福寺の高僧によって行われ、卓効があったことから、勅命により創建されたのが室生寺のはじまりです。

室生寺は、山林修行の道場だったそうで、仁王門横の鎧坂から石段を登るごとに堂塔があり、奥ノ院まで約700段の石段がつづきます。
紅葉、石楠花の名所としても有名で、石段の脇には石楠花の木がありました。
(石楠花まつりは、4月下旬~5月初旬です)

また、戦火に巻き込まれることのなかった境内には、平安時代~鎌倉時代の建物や、平安前期を中心とした多くの仏教美術が残っています。
清冽な渓流は竜神の信仰を生み、雨乞いの祈願も度々行われて来たそうです。

…続きを読むからは、フォトギャラリー(8枚)です。

先週、行った時は「金堂諸仏の特別拝観」(平成23年4月17日まで)が行なわれていて、国宝の御本尊釈迦如来立像をはじめ、運慶作と云われる十二神将像を見ることが出来ました。
躍動感のある仏像は、見応えがありました(^^ゞ。

灌頂堂(本堂)には、葵の紋がありました。徳川五代将軍綱吉の生母桂昌院の寄進を受けたからだそうです。
灌頂堂に安置される如意輪観音は、三大如意輪観音のひとつだそうです。
以前は、薄暗かったそうですが、昨年の遷都祭で照明がLEDに取り換えられ、良く見えるようになった…と説明を受けました。
「如意」とは「物事が思いどおりになること」、「輪」とは「めぐりまわる」と言う意味だそうで、「皆様に幸福がまためぐりますように」と締めくくられました(*^_^*)。

そして今回、奥ノ院にも登りましたよ。その内容な次の記事にて…

◇真言宗 室生寺派 大本山 室生寺
奈良県宇陀市室生区室生78 入山料:大人600円。
拝観時間:午前8時~午後5時(入門は閉門30分前まで)〈季節により変更〉
【電車】近鉄大阪線「室生口大野駅」下車→バス約15分。
【車】名阪国道「針IC」から県道28号線(吉野室生寺針線)経由約30分。
名阪国道「小倉IC」からやまなみロード経由約25分。
有料駐車場有200台。

広告

Written by むねこ

2011年4月19日 @ 12:43 AM

カテゴリー: おでかけ(奈良)

Tagged with ,

2件のフィードバック

Subscribe to comments with RSS.

  1. […] 「前の記事」では、表門~国宝の五重塔まで登った所までを書きました。今回は、五重塔から奥の「石段」と「奥ノ院」です。奥ノ院へは、原生林にかこまれた胸突きの石段を登って行きます。 […]

  2. […] 奈良県桜井市の三輪山の東方、大和と伊勢を結ぶ初瀬街道(国道165号線)沿いに、桜井市初瀬の「長谷寺」と宇陀市室生区の「室生寺」があります。 […]


コメントは受け付けていません。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。