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「日本の世界遺産」「国宝・史跡・名勝」「日帰り温泉」を巡る、旅ブログを主に綴っています。

嵯峨釈迦堂 清凉寺の梅

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「前の記事」で京都市上京区の北野天満宮の梅について書き、すっかり気分をよくし…。
梅も良いよねぇ…と思い、京都市右京区嵯峨釈迦堂にある浄土宗の寺院「清凉寺」に行きました。

多宝塔・阿弥陀堂・一切経蔵の梅は、みごとに咲いていました(*^_^*)。
本堂東側の「軒端梅」は、まだ咲いていなかったように思います。
2012年3月14日に行ったのですが、この日はお松明式の前日で、境内では準備が行われていました。
そして、御本尊の「生身の釈迦如来さま」(国宝)も観ることができました。

阿弥陀堂は、棲霞観跡とありました。
「源氏物語」の光源氏のモデルといわれる、第52代嵯峨天皇皇子の源融(822~895)の山荘「棲霞観」があったそうです。
融の没後、寺となって「棲霞寺」としたのが始まりといわれ。
天慶8年(945)重明親王妃が棲霞寺寺域に新堂を建立し、藤原氏に寄進。その時、等身大の釈迦像が安置され、これが釈迦堂の名前の由来ともいわれています。

永延元年(987)、ちょう然上人が宋から持ち帰った釈迦如来立像(本尊・国宝)を、棲霞寺境内に安置するため、愛宕山を宋の五台山に見立てた「清凉寺」の建立を計画します。
が、ちょう然上人が志半ばで没したため、弟子の盛算が「清凉寺」を建立して像を安置しました。
のちに、この釈迦如来立像の背中に蓋が発見され、中に内臓を模した絹製の五臓六腑などが納められていたことから、「生身のお釈迦さま」とも呼ばれています。

続きを読むからは、フォトギャラリー8枚です。

たび重なる焼失の後、本堂は、元禄14年(1701)に徳川五代将軍綱吉、その母桂昌院らの発起により再建されたものです。
霊宝館には、かつて棲霞寺にあった阿弥陀三尊像(国宝)、文殊菩薩騎獅像(重要文化財)等の文化財が安置されています。
このほか、境内には、ちょう然上人、源融、嵯峨天皇、壇林皇后の墓などがあります。

桜と紅葉の名所、嵐山・嵯峨野も、梅の時期はまだ静かで、のんびりと散策する事ができました。
これは、桜だろうと思われる木々は、まだまだ咲く気配はありませんでした。
この後、のんびりついでに小倉山の方へ足を延ばすことにしました。

◇五台山 清凉寺(嵯峨釈迦堂)
京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46 TEL075-861-0343
境内自由(本堂拝観・霊宝館拝観 各400円(霊宝館は季節限定))
時間:9時~16時(4.5.10.11月の本尊開帳時は~17時)
【電車】JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車徒歩約10分。京福電鉄嵐山線「京福嵐山駅」下車徒歩約10分。
【市バス】京都駅から28系統、四条烏丸から91系統で「嵯峨釈迦堂前」下車。三条京阪から11系統で「嵯峨小学校前」下車。
駐車場:あり(東側清凉寺道より入る)
[大覚寺から府道136号線と府道29号線経由で約800m(徒歩10分)]

☆ちなみに前に「大覚寺」に行った時の記事です→ 「さくら便り(嵯峨野)2010

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Written by むねこ

2012年3月21日 @ 6:03 AM

カテゴリー: おでかけ(京都)

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2件のフィードバック

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  1. […] 「前の記事」(嵯峨釈迦堂 清凉寺の梅)のつづきです。 桜と紅葉の名所、嵐山・嵯峨野ですが、梅の時期の嵯峨野は、静かでのんびりした雰囲気でした。 このまま小倉山の方に歩くのも悪くないかぁ…と思い、車を清凉寺の駐車場に停め、「二尊院」「常寂光寺」の方へ行ってみることにしました。 […]

  2. […] 「前の記事」(嵯峨釈迦堂 清凉寺の梅)のつづきです。 3月14日、京都市右京区の嵯峨釈迦堂 清涼寺~嵯峨二尊院~嵯峨小倉山 常寂光寺を散策しました。 今年は寒くて梅の開花が遅れていましたが…行った日は、みごとに咲いていました♪ […]


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