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「日本の世界遺産」「国宝・史跡・名勝」「日帰り温泉」を巡る、旅ブログを主に綴っています。

Archive for the ‘おでかけ(福井)’ Category

福井市 養浩館(ようこうかん)庭園

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前の記事」(北の庄城跡と福井城跡)のつづきです。
福井城の本丸跡(福井県庁)から北へ、約500mの位置に、国の名勝「養浩館庭園」があります。

この庭園は、数奇屋風建築や回遊式林泉庭園をそなえる江戸時代中期を代表する名園の一つです。
かつては、福井藩主松平家の別邸で、江戸時代には「御泉水屋敷(オセンスイヤシキ)」と称されていました。

明治維新によって福井城は政府所有となりますが、御泉水屋敷の敷地は引き続き松平家の所有地として、福井事務所や迎賓館としての機能を果たし、明治17年(1884)、松平春嶽によって「養浩館(ヨウコウカン)」と名付けられました。

養浩館は、昭和20年の福井空襲により焼失しましたが、昭和57年、「国の名勝」に指定されたのを機に、文政6年(1823)の「御泉水指図」を基本に、近年、復元整備工事が行われました。

行って観て、まず驚いたのは、池の広さです。
庭園の面積が約9,500平方mに対して、池の面積が約2,300平方mです。
複雑な形をなした池泉や、豪快な護岸石組みの「動」的な武将庭園とは対照的で…
「静」的な印象の庭園でした。

屋敷は、平成5年に完成し、一般公開されたそうですので、新しい建物です。
屋敷から池を観ていると、静かな湖に屋形船で浮かんでいるような…そんな風に感じました。

屋敷は池の東側に建っていて、北から南へ、「御湯殿」「御台所」「御座ノ間」「御月見ノ間」とあります。
「御月見ノ間」からは、池に映る残月を観たそうです。

◇「養浩館庭園」(国の名勝)
福井県福井市宝永3-11-36 0776-21-0489
開園時間:9:00~19:00 (11月6日~2月末日までは~17:00)
休園日:年末年始 入園料:210円(大人)
【電車】JR北陸本線「福井駅」から北へ徒歩約10分。
【車】北陸自動車道「福井IC」から国道158号線(美濃街道)・県道114号線(さくら通り)経由で約5.5km。

Written by むねこ

2011年10月23日 at 11:26 PM

カテゴリー: おでかけ(福井)

福井市 北の庄城跡と福井城跡

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前の記事」(越前丸岡城)のつづきです。
福井県福井市の「北の庄城」は、柴田勝家が築いた城です。

織田信長は、一向一揆を壊滅させた直後の天正3年(1575)8月に越前49万石を柴田勝家に与えました。
勝家は足羽川と吉野川との合流点に北の庄城を構築し、まちづくりにも創意を施し、城下の繁栄のために「一乗谷」から社寺・民家等を北の庄へ移転させるなどに努め、今日の福井市の基礎を築きます。

かつての城は、9層の天守閣がそびえる壮大なスケールだったと書簡の中にあり、天正11年(1583)に豊臣秀吉によって落城。
現在は、北の庄城の跡地を整備した公園にし、柴田神社や勝家・お市などの像があります。
柴田神社付近が本丸であったと伝えられています。

「福井城」は、北の庄城の跡地に、徳川家康の二男・結城秀康(初代福井藩主)が築いた城です。
結城秀康は、68万石で北の庄に入封、1601年より築城を開始します。
1604年に秀康が松平氏を名乗ることを許され、慶長11年(1606)に約6年の歳月をかけて城を築城。
以降、約270年間17代にわたり、越前松平家の繁栄が続きます。
第3代藩主松平忠昌によって、「北の庄」から「福居」に改名されたそうです。

築城当時は4層5重の天守閣と三重の堀をもっていたと言われますが、寛文9年(1669)の大火で焼失した跡は再建されなかったそうです。
現在では石垣と堀の一部だけが残されていて、本丸跡には福井県庁が建っています。

北の庄城跡(柴田神社)は、JR福井駅から徒歩で約5分の場所にあります。
このあたりは、「福井城」の三の丸跡の南に位置し、ビル街の中に神社と公園があります。
遺構からは、この場所に「あったのであろう…」と想像するしかない…感じでした。
でも、ここは山城ではなかったのですねぇ。

福井城本丸跡は、前を通っただけで、次に「養浩館庭園(旧御泉水屋敷)」へ行きました。
○養浩館庭園(旧御泉水屋敷)については「次の記事」にします。

◇「北の庄城跡・柴田神社」(柴田勝家が築いた北の庄城)
福井市中央1-21-17
交通:JR北陸本線「福井駅」から徒歩約5分。
(福井城本丸跡から南西へ徒歩約8分)

◇「福井城跡」(結城秀康が築いた北の庄城)
福井市大手3-17-1
交通:JR北陸本線「福井駅」から徒歩約5分。

Written by むねこ

2011年10月19日 at 1:00 PM

カテゴリー: おでかけ(福井)

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坂井市 越前丸岡城(重文)

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福井県のつづきです。
大野市(越前おおの)から坂井市の「越前丸岡城」へ移動しました。
越前丸岡城は、別名・霞ヶ城ともいい、天守は国の重要文化財です。

天正4年(1576)、織田信長の命により一向一揆の備えとして柴田勝家が甥の柴田勝豊に築かせた城。
全国に現存する12の天守閣の中で、最古の建築様式を有しています。
戦国時代の城らしく、天守閣内部には「石落とし」や「狭間」などの敵に対する備えがあり、ふもとから約35mにある最上階の望楼からは、坂井平野を一望できます。

天守閣(重文)

初代城主の柴田勝豊は、天正10年(1582)の本能寺の変の後の「清州会議」で、柴田勝家の所領となった近江の長浜城に移り、その後、羽柴(豊臣)秀吉方に付くことになります。
同年6月、柴田勝家はお市の方を北の庄城に迎え入れ、その翌年の4月、秀吉と覇権を争い、賤ヶ岳の合戦に突入しました。
丸岡城は、本多氏、有馬氏などが城主となり、江戸時代には丸岡藩の藩庁となります。

「続きを読む」からは、フォトギャラリー8枚です。
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Written by むねこ

2011年10月14日 at 10:36 PM

カテゴリー: おでかけ(福井)

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福井県大野市 宝慶寺

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前の記事」(越前おおの 越前そばと御清水)のつづきです。
福井県大野市(越前おおの)の「まちなか散策」の後、「宝慶寺(ほうきょうじ)」の方へ足を延ばしました。

宝慶寺は、永平寺に次ぐ日本曹洞第二道場です。
今から約700年前、寂円禅師によって開かれました。
大野市の市街地から西南方向へ、県道34号線を約12km。
清滝川上流に宝慶寺があります。

道中の県道34号線沿いには、米・蕎麦・里芋…と交互に田畑が続きます。
それで、大野市が里芋の県下有数の産地である事を知りました(*^_^*)。
「里芋のころ煮」をいただきましたが、歯ごたえがホッコリとして、栗のようでした。

宝慶寺は、永平寺に次ぐ日本曹洞第二道場ですが、永平寺と比べると寂しい門前です。
県道34号線は、寺に近づくにつれ林街道の登り坂となり、並行して清滝川が流れます。
門前には杉の巨木が鬱蒼と茂っていて、静かな所です。
参道の先には、立派な山門が見えてきて、本当に、厳しい雪国の山寺といった雰囲気でした。

宝慶寺では、「坐禅体験」が出来るそうです(要予約)。
予約はしていなかったので、見学をしただけです。
布団が干してあったので、生活感を感じ安心したのですが、 境内には人けがなく…。
お堂では、観音様を掘っている方がひとり…。
し…んとした堂内を、静かに拝観しました。

門前に、国の重要文化財に指定されている「旧橋本家住宅」があります。
宝慶寺の門前村の庄屋を務めた家柄で、江戸時代中期の建物だそうです。
5月から10月までの日曜と祝日に限り、建物内を解放して、檀家の人に火の番と見学者への説明役を委託しているそうです。

◇薦福山 宝慶寺(ほうきょうじ)
福井県大野市宝慶寺1-2 TEL 0779-65-8833
【車】JR越美北線「越前大野駅」から県道34号線経由で約12km(30分)。

Written by むねこ

2011年10月12日 at 9:22 PM

カテゴリー: おでかけ(福井)

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越前おおの 越前そばと御清水

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前の記事」(越前おおの まちなか散策)のつづきです。
越前おおのは、戦国時代、織田信長の家臣の金森長近によって京都を模して造られた城下町です。

金森長近は、大野の町を造ったあと、1585年(天正13年)秀吉の命で、飛騨高山の三木自綱を討ち、高山を制圧しました。
この軍功により飛騨高山の領土を与えられ高山に転封し、のちに飛騨高山藩の初代藩主となります。
越前おおのが、飛騨高山に似ているのは、その為のようです。

そして、 越前おおの市内には、湧水地が点在し、名水育ちの蕎麦、農産物、地酒などが名物です。

越前大野城から東へ歩き、七間通りで「朝市」を楽しんだ後、昼食に「福そば本店」に入りました。
二八の「越前おろしそば(500円)」をいただきました。
越前そばは、少し太めの平麺で、蕎麦殻まで挽き込んでそば粉とするため、より風味が強く、黒っぽいお蕎麦です。
「福そば本店」の二八蕎麦は、少し白目で、もちもちした食感でした。

その後、泉町の「御清水」の方へ歩きました。
「御清水」は昭和60年当時の環境庁名水百選にも選ばれた名水です。
この近くには、「名水手打ちそば お清水」と言うお店があり、「福そば本店」とは、また違った食感で、これまたおいしかったです。

「御清水」は、越前大野城から南の位置にあり、さらに少し南に朝倉義景墓所があります。
一乗谷5代城主の朝倉義景は1573年(天正元)、一乗谷の戦いで織田信長に敗れ、大野に逃れてきましたが、一族の朝倉景鏡の裏切りで、この地で最期を遂げました。

以上で、まちなか散策は終わりにし、次は「宝慶寺」へ行きました。
○「曹洞宗 宝慶寺」については、「次の記事」に書きます。

◇福そば本店
福井県大野市元町11-4 TEL 0779-66-2930
営業時間:午前11時~午後9時 定休日:水曜日
http://www.fukusoba.co.jp/

◇名水手打そば お清水
福井県大野市泉町3-8 TEL 0779-66-2595
営業時間:10:30~14:00(土・日・祝は~14:30) 定休日:水曜日
http://www.meisui-teuchisoba-oshozu.com/

◇朝倉義景墓所
福井県大野市泉町10

Written by むねこ

2011年10月7日 at 11:51 PM

カテゴリー: おでかけ(福井), グルメ

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越前おおの まちなか散策

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朝夕が寒いくらいになり、すっかり秋になりましたねぇ。
久しぶりの投稿は、秋のまちなか散策です。
福井県大野市(越前おおの)へ、越前そばの食べ歩きに行きました(^^♪

越前おおのは、北陸自動車道「福井IC」から国道158号線を東方向へ約25kmの位置にあります。
さらに、国道158号線を東方向へ約30km程行くと、九頭竜湖に至り、その先は、岐阜県郡上市の白鳥町です。
冬季は市全域が特別豪雪地帯に指定されるほどの所です。

以前記事にしました「一乗谷朝倉氏遺跡」は、福井市街と越前おおのの中間に位置します。
一乗谷城の戦いで、織田信長に敗れた朝倉義景は、越前おおのに逃げてきましたが、一族の朝倉景鏡の裏切りで、この地で最期を遂げました。
その後、1575年(天正3年)、織田信長の家臣だった金森長近が、越前大野郡に所領を与えられ、大野城を築城します。
歴代城主は替わりながらも、明治まで大野藩の藩庁が置かれました。

現在の越前おおのは、金森長近が京の都に模して整えた城下町のすがたを残し、市内には湧水地が点在します。
飛騨高山を思わすような「七間通り」、京都を思わすような「寺町通り」など、まちなか散策をするのに楽しい所でした。

まず、「越前おおの結ステーション」に車を停めました。
越前大野城に登るには、ここがスタート地点になります。
現在の越前大野城は、昭和に復元されたもので、城内には歴代城主の遺品を展示しています。
今回は、城には登りませんでしたが、城周辺があまりにもきれいに整備され、観光地化されていたので驚きました。
でも、飛騨高山ほど人が多くなく、のんびりと楽しむことが出来ました。

城下町散策は、七間通り→寺町通り→石灯籠通り→御清水→朝倉義景墓所と歩きました。途中、越前そばを食べたりしながら、ゆっくり半日程過ごすことが出来ました。
七間通りでは、午前中「七間朝市」も行われていますので、朝からの散策がお勧めです(*^_^*)。

○越前そば、御清水、朝倉義景墓所については、「次の記事」にしますね。

◇越前おおの結ステーション
福井県大野市明倫町3-37
【電車】JR越美北線「越前大野駅」から徒歩10分。
【車】北陸自動車道「福井IC」から国道158号線を東方向へ約25km。
駐車場あり(無料)

Written by むねこ

2011年10月7日 at 7:34 PM

カテゴリー: おでかけ(福井)

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越前海岸 越前温泉露天風呂 漁火

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越前海岸は、福井県敦賀市杉津から越前岬を経て、坂井市三国町安島の東尋坊に至る海岸の総称です。
日本海際まで山が迫り、断崖絶壁が続きます。

越前海岸沿いには、「泰澄の杜」「若竹荘」「なぎさの湯」「道の湯」「漁火」「日本海」など…立ち寄り浴場があります。
今回は、敦賀から国道305号線の海岸線を走り、「アクティブハウス越前・露天風呂漁火」へ行きました。
この施設は、露天風呂から見える日本海が評判なので、楽しみにしていました。

上の写真は、建物の横から撮影した日本海です。
露天風呂は、建物の2階ですのでもっと視界が広がって見えました。
露天風呂には目隠しの塀がなく、解放感抜群でした。
でも…海から丸見え??とも思いましたが…(^^ゞ。

泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩泉です。
海岸沿いの温泉なのに、山が近いからか?塩分が少なく、ぬめり感があるように感じました。湯上りはさっぱり、すべすべでした。

帰りは、国道305号線、越前・河野しおかぜライン (旧河野海岸有料道路)、国道8号線を南下し、北陸自動車道「敦賀IC」から帰りました。
国道8号線沿いには、以前記事にしました、「ドライブイン 大漁市場 越前やべ清」(矢部魚問屋直営)があります。
ランチは、ここに立ち寄り、海を満喫しました(*^_^*)。

◇越前温泉露天風呂 漁火
福井県丹生郡越前町厨71-335-1 TEL 0778-37-2360
営業時間:平日11:00~22:00、土日祝10:00~22:00
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
入浴料:大人500円
http://www.echizen-kk.jp/

Written by むねこ

2011年8月30日 at 1:15 PM

カテゴリー: おでかけ(福井)

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