むねこのICTスペース

「日本の世界遺産」「国宝・史跡・名勝」「日帰り温泉」を巡る、旅ブログを主に綴っています。

Archive for the ‘おでかけ(奈良)’ Category

奈良市中町 登美山鼻高 霊山寺のばら庭園

leave a comment »

前の記事」(奈良市中町 登美山鼻高 霊山寺の薬師湯)のつづきです。
奈良県奈良市中町の霊山寺は、奈良市の西郊・富雄川沿いにある真言宗の寺院です。
ばら庭園がある事で有名です。

今が見頃と言う事で、観に行きました。
(バラの見頃:5月中旬~6月中旬、10月中旬~11月中旬)
ばら庭園は、本堂からみて鬼門(北東)の方角にあります。
昔から鬼門には柊などのトゲのある木を植えるならわしがあり、それに倣って薔薇を植えたそうです。

ばら庭園(アーチ)

霊山寺の縁起は、千三百余年の昔、小野富人(小野妹子の息子・通称鼻高仙人)が、登美山で薬草を栽培し薬師如来を祀って、薬草風呂を施湯し、諸人の病を治したことに始まります。
第45代聖武天皇も鳥狩りの折入湯され、光明皇后も入湯された…とありました。

このお寺の開基は、行基菩薩です。 天平8年(736年)第45代聖武天皇の勅命で伽藍を建立します。
行基菩薩は、天智天皇の7年(668年)大阪府堺市に生まれ、15才にして南都薬師寺に入り、24才で受戒得度されました。
現在の平城の聖城に遷都することを奏し、元明天皇の和銅3年(710)平城遷都の造営にあたり、先ず南都諸大寺の移転と建立をされました。
(例えば、薬師寺・大安寺の移建を初め、興福寺・元興寺及び總国分寺東大寺建立など四十八ヶ大寺院を建立)
その他、全国にわたり、開基された寺院・道場は実に700に及ぶといわれ、遍路、巡礼の元祖でもあります。

つづきを読むからは、フォトギャラリー8枚です。
続きを読む »

Written by むねこ

2012年6月11日 at 2:47 午前

カテゴリー: おでかけ(奈良)

Tagged with ,

奈良市中町 登美山鼻高 霊山寺の薬師湯

with one comment

奈良県奈良市中町の霊山寺は、奈良市の西郊・富雄川沿いにある真言宗の寺院です。
ばら庭園がある事で有名です。(バラの見頃:5月中旬~6月中旬、10月中旬~11月中旬)

富雄の里は古事記には登美であり、日本書紀では鳥見の地となっていて、小野家の領有だったようです。
千三百余年の昔、右大臣小野富人(通称鼻高仙人)が、湯屋に薬師三尊仏を祀り、薬草風呂にて諸人の病を治したのが、霊山寺の遠因であるとあります。

薬師湯

小野妹子の息子、小野富人は天智10年(671年=天智天皇が崩御された年)右大臣となったが、壬申の乱のため官職を辞し登美山に閑居した…。とありますので、大友皇子(第39代弘文天皇)側のだったのかなぁ…と思います。

天平8年(736年)第45代聖武天皇の勅命で、行基菩薩が伽藍を建立し、インド僧の菩提僊那が来朝されこの地は誠の霊山であると感嘆され霊山寺と命名されたそうです。
鎌倉時代に北条時頼の帰依厚く、多くの寺領を下付され、本堂の改築・伽藍の大修理を行い、豊臣秀吉・徳川家康もまた寺領を寄進、以降徳川幕府の御朱印寺として寺勢二十一か坊を数えたそうですが…
明治維新の廃仏毀釈により伽藍の規模半減、二百体の仏像焼却に遭うも、国宝重文建物6棟・重文仏像宝物30余点が残っています。

つづきを読むからは、フォトギャラリー9枚です。
続きを読む »

Written by むねこ

2012年6月9日 at 6:55 午前

崇神天皇山辺道勾岡上陵と御陵餅

leave a comment »

前の記事」(天理市柳本 長岳寺のカキツバタ)のつづきです。
龍王山の麓にある「釜ノ口山 長岳寺」の南側に崇神天皇陵があり、長岳寺を拝観後、そのまま歩いて行きました。
( JR桜井線「桜井駅」と「天理駅」のほぼ中間点、国道169号線沿いに崇神天皇陵があります)

「古事記」で、崇神天皇の条に「御陵は山辺の道のまがりの岡の上にあり」と記され、同じく景行紀には「御陵は山辺の道上にあり」とあります。

第10代崇神天皇は、第9代開化天皇の第二子で、母は皇后伊香色謎命と伝えられています。
大和政権の初期の三輪王朝の初代大王ともいわれる人物です。

御陵は前方部を北西に向けた前方後円墳で、大和古墳群のほぼ中央に位置しております。
龍王山西麓の緩斜面に築かれたため、東西で高低差が生じており、そのため周濠が合計3ヶ所の渡土堤によって区画されています。
墳丘は後円部・前方部共に3段築成と考えられており、埴輪・土器が出土しています。
外周には高く積み上げられた堤が廻りますが、これは江戸時代末に柳本藩が行った、修陵事業によるもので古墳築造当時の姿とは異なっているようです。(看板より)

この日の「山の辺の道」は、ハイキング日和で、大変気持ちが良かったです。
崇神天皇陵の駐車場から、国道169号線を挟んだ向かい側に、和菓子店「御陵餅本舗」さんがありました。
名物の「御陵焼餅」は、前方後円墳の形をした焼き餅で、皮は白とヨモギがあり、中にはつぶあんが詰まっています。
柔らかいのに香ばしくて、美味しかったですよ(*^_^*)。

☆ちなみに以前、「山の辺の道」に行った時の記事です↓。
桜井市 大神神社(おおみわじんじゃ)
天理市 石上神宮(いそのかみじんぐう)

◇山辺道勾岡上陵(崇神天皇陵)
所在地:天理市柳本町(JR柳本駅 徒歩10分)
[長岳寺大門から徒歩約5分]

◇御陵餅本舗(崇神天皇御陵前)
奈良県天理市柳本町1536 TEL0743-66-3035
アクセス:JR桜井線(万葉まほろば線)柳本駅から東へ徒歩約700m。
〈御陵焼餅(1個)147円、みたらし団子(5本)420円〉

Written by むねこ

2012年5月18日 at 5:01 午後

天理市柳本 長岳寺のカキツバタ

with one comment

奈良盆地の東部、青垣の山麓に南北に続く「山の辺の道」。
桜井の三輪山の麓から春日山の麓(奈良市街)までを山々の裾を縫うように通る、記録に残る日本最古の道といわれています。
JR桜井線「桜井駅」と「天理駅」のほぼ中間点、龍王山の麓に「釜ノ口山 長岳寺」があります。

以前記事にしました、「歴史街道スタンプラリー(古代史ゾーン)」で…
「天理市トレイルセンター(奈良県天理市柳本町577-1)」に行きました。
そのあたりに駐車場があり、長岳寺の大門もあります。

長岳寺は、関西花の寺第十九番霊場で、「平戸つつじの名所」と言う事でやって来たのですが…
2012年5月13日の時点でつつじは、「ほぼ終わりかけ」でした(-_-;)。
そのかわり、本堂の前の放生池のカキツバタが咲いていました。

参道のつつじ

山の辺の道にのこる長岳寺は、天長元年(824)第53代淳和天皇の勅願により、空海(弘法大師)が大和神社の神宮寺として創建されました。
真言密教の大道場として知られ、盛時には僧兵三百、宿坊四十八、境内九万四千坪の壮大な寺院でしたが、戦国の戦火と明治の廃仏毀釈で荒廃し、今に至ります。
千古の歴史を経て文化財も多く、重要文化財としては仏像5体、建造物4棟があります。

つづきを読むからは、フォトギャラリー9枚です。
続きを読む »

Written by むねこ

2012年5月17日 at 4:48 午前

東吉野 宝蔵寺の枝垂れ桜とたかすみ温泉

leave a comment »

前の記事」(吉野町 葛餅と三茶屋)のつづきです。
吉野山から県道28号線を東北へ約11km行った先の交差点に「吉野見附三茶屋」があります。
ここで昼食をとり、奈良の東吉野村の「たかすみの里」をめざします。

宝蔵寺の枝垂れ桜(樹高約10m)

東吉野村の街道の桜並木はまだ咲いており、県道135・219号線、国道166号線も走りやすく、ご機嫌でした。
国道166号線に入りしばらく東へ走ると、立派な桜の木があるお寺を見つけ、立ち寄りました。
2012年4月21日の時点で、もう葉桜になっていましたが、樹齢約430年の宝蔵寺(ほうぞうじ)の枝垂れ桜でした。
本種はエドヒガンの品種で、樹高約10メートル、枝張りは東西・南北とも10メートルの立派な古木です。

NHK BSプレミアム番組の「秀吉が愛した桜 醍醐の花見物語」で、番組が記録をもとに近畿各地の樹齢二百年以上の桜のDNAを調べたところ、京都醍醐寺の枝垂れ桜と宝蔵寺の枝垂れ桜が遺伝的に近い関係にあることが判明し、宝蔵寺から運ばれた枝垂れ桜の子孫が醍醐寺で生きている可能性が非常に高い…
と看板に書いていました。

つづきを読むからはフォトギャラリー8枚です
続きを読む »

Written by むねこ

2012年4月27日 at 1:09 午前

カテゴリー: おでかけ(奈良)

Tagged with ,

吉野町 葛餅と三茶屋

with one comment

前の記事」(吉野山 上千本の桜と吉野水分神社)のつづきです。
奈良県吉野山の上千本の桜を観に行きました。
中千本から上千本の吉野水分(みくまり)神社に徒歩で登り…
クタクタになりながら休憩した所で…葛餅をいただきました。

吉野山の桜は、シロヤマザクラを中心に約200種3万本あるそうです。
シロヤマザクラは下・中・上・奥の4箇所に密集していて、山下から山上へ順に開花して行きます。
私が行ったのは2012年4月21日でしたが、上千本が満開で、下・中千本は散り始めでした。

吉野山の標高は…
◇吉野山 青根ヶ峰:標高858m
○下千本:標高230m~350m(金峯山寺蔵王堂あたり)
○中千本:標高350m~370m(吉水神社・如意輪寺あたり)
○上千本:標高370m~590m(花矢倉展望台・吉野水分神社あたり)
○奥千本:標高590m~750m(金峯神社あたり)

…ですので、1km歩くと行っても坂道です。つらいです。
それで、帰りに東吉野村の日帰り温泉施設「たかすみ温泉」に立ち寄ることにしました。

吉野見附三茶屋は、吉野山から国道169号線を東へ、県道28号線と国道370号線の交差点にあります。
「工房街道」の交流活動拠点として、2010年4月にオープンしたそうです。
奈良県東部中山間地域の伝統的な工房の作品を展示・販売、地域の農産品などを販売する施設。
木工制作や紙漉き体験など「ものづくり」(要予約)が体験できる施設。
郷土料理や各種定食等の食事をいただける施設があります。

県道28号線は、思っていたよりも走りやすい快適道路でした。
吉野山の観桜シーズンの人人人…スゴイ人…とは、打って変わって…。
ここは静かで、まだ街道の桜並木も咲いていました(*^_^*)。

「たかすみ温泉」に行く途中、お昼御飯がまだだったので、ここで昼食にしました。
旬野菜と山菜が主な料理は、素朴でかつ美味しかったです。
私もようやく、重曹で山菜をアク抜きすると言うのを覚えましたので…
お野菜の煮物は、質素ですが手間がかかる料理だと思い…ありがたくいただきました。

◇吉野山
所在地:奈良県吉野郡吉野町吉野山
桜の種類:シロヤマザクラ 本数:約3万本
公園の広さ:約50ヘクタール
アクセス:近鉄「吉野駅」下車、ロープウェイ+バスか徒歩で散策。
吉野大峯ケーブル自動車株式会社:http://www.yokb315.co.jp/top.htm
[奈良市街から国道24・169号線橿原経由で約45km]
駐車場:吉野山観光駐車場200台、吉野駅周辺約100台、如意輪寺約50台、上千本周辺約100台
(桜の時期は、有料(1500円)・マイカーの乗入れ規制有)

◇吉野見附三茶屋(よしのみつけみっちゃや) レストラン「松茶屋」
奈良県吉野郡吉野町三茶屋328-1 TEL0746-35-7711
営業時間:11:00~20:00 定休日:火曜日/年末年始
アクセス:名阪国道「針IC」から国道369・370号線榛原経由で約25km。
[吉野山(近鉄「大和上市駅」)から国道169号・県道28号線を東北へ約11km]
吉野町のWebページ:http://www.town.yoshino.nara.jp/mitsuke/

Written by むねこ

2012年4月26日 at 1:28 午前

吉野山 上千本の桜と吉野水分(みくまり)神社

with one comment

2012年4月21日に奈良県の吉野山に桜を観に行きました。
開花情報では、下・中千本散り始め、上千本満開、奥千本つぼみ…となっていました。

「吉野山」というのは、大峯連山の北の端から、南に約8kmに渡る屋根一帯を指します。
吉野の桜の歴史は、修験道の開祖「役行者」(飛鳥時代~奈良時代の呪術者)に始まります。

上千本から金峯山寺 蔵王堂

役行者が一千日の難行・苦行の末、金剛蔵王大権現を感得し、その像を桜の木で彫って本尊としました。
それから吉野では桜の木を御神木として保護し、御本尊にお供えするために人々が桜の木を植えたそうです。

奈良の吉野山と熊野を結ぶ、修験道の修行場として開かれた道「大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)」、さらに史跡「金峯山寺」「大峯山寺」他が、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として、2004年(平成16年)7月ユネスコの世界遺産に登録されました。

前の週に、「大宇陀本郷の又兵衛桜」を見に来た時に、大宇陀拾生の「道の駅 宇陀路大宇陀」から「吉野神宮」まで国道370号線・県道28号線で約17km(35分)くらいで行けると知りました。
そんなに近くまで来ていたのなら…と混雑覚悟で吉野山の観桜を考えました。

吉野山は、観桜期間は交通規制が行われ、吉野川近くの郊外駐車場からシャトルバスが運行する「パーク&バスライド」が実施されます。
実施日:3/31・4/1・7・8・14・15となっていたので、21日なら奥千本までマイカーで行けると思い、計画をしました。
しかし、上千本は満開ですので、混雑はするだろう…と思い、早朝にサッと行って帰る事にしました。

今回は、行きは名阪自動車道「郡山IC」から国道24・169号線橿原経由で、帰りは国道169・県道28号線で東吉野へ寄りました。
行きの名阪国道で、「吉野山本日パーク&バスライド実施」と掲示板に表示され…計画が崩れ…(-_-;)。
仕方がないから、如意寺から桜を見上げるだけで良いや…と先に進む事にしました。

つづきを読むからは、フォトギャラリー9枚です。
続きを読む »

Written by むねこ

2012年4月24日 at 9:02 午前

カテゴリー: おでかけ(奈良), 日本の世界遺産

Tagged with ,

宇陀市 大宇陀本郷の又兵衛桜

with one comment

2012年4月15日に奈良県宇陀市大宇陀本郷の「又兵衛桜」を観に行きました。
実は昨年も、「まだつぼみ」の又兵衛桜を観に来ています…。

又兵衛桜は、15日の時点で開花情報は、「七分咲き」となっていました。
大野のしだれ桜・長谷寺の方は「満開」となっていたので、迷ったのですが…。
今年こそ、咲いている又兵衛桜が観たいと思い、朝6時過ぎに家を出ました。

大宇陀本郷に着いたのはAM8:30頃で、本郷川沿いの駐車場に車を停めることができました。
又兵衛桜の正面には早くも三脚で撮影している方たちが陣取っていました。

又兵衛桜(本郷川から)

大宇陀区は、奈良県北東部を占める大和高原の南端部に位置し、宇陀川上流の小盆地に発展した歴史の古い町です。
飛鳥時代には「阿騎野」と呼ばれ、大和朝廷の狩り場(薬猟)であったと伝えられています。
「東の 野に炎(かぎろひ)の 立つ見えて かえり見すれば 月傾きぬ」
持統天皇6年(692)冬、柿本人麻呂が軽皇子(のちの文武天皇)に同行し、阿騎野を訪れた時に作った歌です。

大宇陀区の西部、宇陀川の支流本郷川沿いに、樹齢300年とも言われている見事な1本桜があります。
大阪夏の陣で活躍した戦国武将、後藤又兵衛がこの地へ落ちのび、僧侶となり一生を終えたという伝説が残り、この桜が残る地も、後藤家の屋敷跡にあることから地元では「又兵衛桜」と呼ばれて親しまれてきました。

又兵衛桜は、幹周約3m・樹高約13mのしだれ桜で、背面には桃の木が植えられています。
「本郷の瀧桜」とも呼ばれ、2000年のNHK大河ドラマ「葵徳川三代」のオープニングで使用された事で有名になりました。

つづきを読むからは、フォトギャラリー9枚です。
続きを読む »

Written by むねこ

2012年4月20日 at 3:57 午前

カテゴリー: おでかけ(奈良)

Tagged with

奈良月ヶ瀬尾山 真福寺のしだれ梅 4.8

leave a comment »

先週のお話ですが。
洛南の醍醐寺のしだれ桜は、5~7部咲きでしたが、ソメイヨシノは咲き始めで…。
どこか「見頃」のところはないか…もう梅は、終わっているだろうなぁ…
…と思いながら、2012年4月8日に、みたび奈良の月ヶ瀬梅林に行きました。

真福寺のしだれ梅

前回の2012年3月24日に来た時は、「湖畔は7分咲き、山頂は5分咲き」でした。
そして、「梅まつり」は3月末で終わっていたのですが…
4月8日の時点で、「真福寺」のしだれ梅が、満開でした(^_^;)。
梅の花は、しだれ梅の方が遅く咲くのですねぇ…。

月ヶ瀬梅林は、標高が高い(200m~300m)所にある、と前の記事でも書いていますが…。
洛南の「しだれ桜」の5分咲きと、月ヶ瀬の「しだれ梅」の満開が、同じ時期になるくらい、温度差があると言う事なのですねぇ。

さらに、3月24日の時点では、まだ咲いていなかった「天神梅林」や「龍王梅林」が、まだ咲いていました。
さすがに、2週間前に咲いていた「湖畔」と「帆浦梅林」は、葉が出ていましたけど…。

☆ちなみに前回(3月24日)に来た時の記事です↓。
奈良月ヶ瀬尾山 真福寺~帆浦梅林の梅
月ヶ瀬尾山 天神梅林~桃香野 龍王梅林の梅

つづきを読むからは、フォトギャラリー9枚です。
続きを読む »

Written by むねこ

2012年4月15日 at 10:03 午後

カテゴリー: おでかけ(奈良)

Tagged with , ,

奈良月ヶ瀬梅林の茶屋 花より草もち 3.24

leave a comment »

前の記事」(奈良月ヶ瀬尾山 真福寺~帆浦梅林の梅)のつづきです。
2012年3月24日に奈良の月ヶ瀬梅林に梅を観に行きました。

今年は、寒かったせいか、梅の開花が2週間ほど遅れたそうです。
24日に行った時も、川沿いは5~7分咲き、南斜面は3~5分咲き、西・北斜面はチラホラ…だったように思います。
月ヶ瀬梅林は、標高が高い(200m~300m)ため寒いようで、今年は、4月に入っても梅が楽しめそうです。

月ヶ瀬尾山の帆浦梅林~天神梅林の遊歩道を散策していると、茶屋が数件あります。
この茶屋は、お土産が店頭に並び、うどん・おでん・甘酒などを座っていただける席がある…って感じです。

朝8時半ごろ、真福寺から降りた「一目八景」にある、開店前の茶屋で、おばあさん達が「草もち」を作っておられ…。
覗いていると、「つきたて食べるか?」と声を掛けてもらえ…。
お餅をこねているその手から、出来立てをいただきました(^^)!。
草もち1個100円です。

一目八景~帆浦梅林~天神梅林を歩く間(約700m)、「焼き草もち」や「こんにゃく」を店頭で売っている茶屋もあり…。
「休憩して行き、お茶(無料)もあるし」と気さくに言ってもらい、こんにゃくを買い「いっぷく」しました。
月ヶ瀬では茶畑もあり、お茶の産地でもあるようです。
お隣が、京都府の南山城(宇治茶の産地)ですので、適しているのでしょうね。

結局、ほとんどの茶屋で会話をして、なにやら買い物をし…
かきもち・漬物・こんにゃく・しいたけ…夕飯の野菜まで…(^^ゞ
どれも月ヶ瀬で生産されたものらしく、お安く美味しかったです。

今年2回目の奈良市月ヶ瀬…とても良いところでした。
今度は、梅干し用の梅を買いにこようかなぁ…(*^_^*)

Written by むねこ

2012年3月27日 at 10:24 午後

カテゴリー: おでかけ(奈良), グルメ

Tagged with , ,