むねこのICTスペース

「日本の世界遺産」「国宝・史跡・名勝」「日帰り温泉」を巡る、旅ブログを主に綴っています。

Archive for the ‘おでかけ(広島)’ Category

「清盛くんを探そう!スタンプラリー」当選♪

leave a comment »

お中元にはまだ早いこの時期、宅急便が届きました。
なにかしら?…と思ったら…
「呉地域観光連絡協議会」からでした。

呉というと、広島の…
「清盛くんを探そう!スタンプラリー」に応募した…あの結果…
「プレゼントが当選」したのでした。

宅急便を受け取り、驚きのあまり「おおー!!」と叫んでしまいましたヽ(^o^)丿
これは…「呉の特産品」なのでしょうか?
「倉橋産のちりめん煎餅」と「ますやみそのおかずみそ」です。

広島県呉市は、「お母さんの味 ますやみそ」の会社があるんですね。
2月に行った時も、自分でも「かき味噌」を買って帰ったのですが…
1回で2度おいしい「広島の旅」となりました(*^_^*)。

☆ちなみに、スタンプラリーをした時の記事です↓。
広島に行ってきました。

◇呉地域観光連絡協議会(事務局:呉市産業部 観光振興課)
広島県呉市中央6丁目2-9 つばき会館2階
Webページ「くれナビ」:http://www.kurenavi.jp/

…ありがとうございました<m(__)m>

Written by むねこ

2012年5月18日 at 10:23 午後

広島の旅 原爆ドーム(世界遺産)

leave a comment »

前の記事」(広島に行ってきました)のつづきです。
2日目午前中、廿日市市の「宮島」を観光し終え、PM2時頃に広島市内に戻ってきました。
このまま宇品のホテルに戻るのももったいないので、原爆ドーム(世界遺産)の方へ行きました。

平和記念公園には、駐車場がありません。
ですから、周辺の有料駐車場を利用します。
NHK広島放送局の近くの駐車場に車を停め、元安川沿いの遊歩道を歩きました。
午後の川岸は、お天気の良さも手伝って大変気持ちよく、素敵なオープンカフェもあり…。
うららかな気分で散歩をしているようでした。
(平和公園は、都市美化運動を推進されているそうです)

しばらく北へ歩いていくと、「原爆ドーム」が見えました。
柵の内側には、散乱した瓦礫が残り、そこだけ時が止まっていて、ハッとします。

私が初めて広島に来たのは、中学の修学旅行でした。
事前学習で見た「にんげんをかえせ」のビデオにショックを受けました。
今も学校で平和学習を行っているのでしょうか…
しばらく原爆ドーム周辺の看板を読み、改めて思い出しました。

◇原爆ドーム
昭和20年8月6日、史上はじめての原子爆弾によって破壊された旧広島県産業奨励館の残骸である。
爆弾はこの建物のほぼ直上約600メートルの空中で爆発した。
その1個の爆弾によって20万を超える人々の生命が失われ半径約2キロメートルに及ぶ市街地が廃墟と化した。
この悲痛な事実を後世に伝え人類の戒めとするため、国の内外の平和を願う多数の人々の寄金によって補強工事を施しこれを永久に保存する。
(看板より)

所在地:広島県広島市中区中島町1-2 TEL082-504-2390(広島市都市整備局緑化推進部緑政課)
アクセス:山陽自動車道「広島IC」から車で約10km(約15分)。Pなし。
【電車】広島電鉄「原爆ドーム前電停」から徒歩すぐ。

○7回にわたり紹介した「広島の旅」…今回で終わりますm(__)m。

Written by むねこ

2012年4月13日 at 7:30 午前

広島の旅 宮島の名物甘味

leave a comment »

前の記事」(宮島 厳島神社周辺)のつづきです。
1日目の呉市観光の翌日は、早朝から宮島に向かいました。

宿泊は、呉市と廿日市市の中間に位置する広島港(宇品)の近くの「グランドプリンスホテル」にしました。
連泊(2泊)素泊まり(温泉付き)にして、旅費を節約です(^_^;)。
国道2号線の渋滞をさける為、朝食抜きで「宮島口桟橋」へと車で走りました。

到着したのはAM8時前で、8:00発のフェリー(宮島松大汽船)に乗ることができました。
宮島口桟橋から宮島へのフェリーは、JR西日本宮島フェリーもあり、料金はいずれも片道170円です。
8:00~18:00は、だいたい1時間に4便×2社=8便あるので、往復切符を買う必要はないと思います。

宮島口桟橋(本州側)に車を停め、フェリーに乗船。10分で宮島に到着。
宮島に上陸し、厳島神社に向かいます。当然ですが、表参道商店街はまだ営業していません…
鹿が出迎える海側の参道を歩いていると、引き潮で大鳥居の根本まで歩く人の姿が見えました。

この日は、干潮が6:26、満潮が12:35でしたので、干潮は観られないと思っていたのですが。
干潮時の潮位が28cm、満潮時の潮位が333cmでしたので、朝の8時過ぎでも潮位が100cm以下だったようです。
ぜひ、「潮の干・満の表」をチェックしておいてください。
それで、干潮時と満潮時の2回、厳島神社を参拝することにしました(再入場可)。

1回目の参拝を終え、大願寺→清盛神社→豊国神社経由で表参道商店街に行きました。
朝食抜きでしたので、いい匂いにつられて…「もみじ饅頭」を店内でいただきました。
宮島が「もみじ饅頭」の発祥の地だそうで、店内で製造をしている為、焼き立てをいただけます。
さらに、宮島でしか味わえない「変り種」もあります。
いろんなお店で、いろんな変り種のもみじ饅頭を買ってまわりました(*^_^*)。

表参道商店街のお食事処「宮島 いな忠」さんの店頭で、アナゴを焼いていて…
AM10:30~営業されていたので、入りました。
ここで「あなごめし」をいただきました。
地アナゴにこだわる老舗店のようで、身の引き締まったアナゴを香ばしく焼きあげていました。

その後、宮島桟橋前広場で「宮島かき祭り(2月の第2土・日)」が開催されていたので、行ってみたのですが…
AM11時過ぎの時点で、各販売コーナではもう行列が出来ていました。
しばらく、ここで時間をつぶし、2回目の厳島神社の参拝に行きました。

2回目の参拝を終えて、表参道商店街に行くと、身動きがとれないほどの人人人…
さらに、「かき祭り」の方に行くと、もっとスゴイ人で…
こんな小さな島に、何人の人が上陸したのだろう…と驚きました。

早朝から厳島神社参拝を済ませ、AM11時前にお昼ご飯も済ませておいて良かった…
…とつくづく思いました。

◇宮島 表参道商店街
アクセス:宮島口桟橋(本州側)→宮島へフェリーで約10分→宮島桟橋から約500m(徒歩約5分)。
【電車】広島駅からJR山陽本線で25分(400円)「宮島口駅」下車、駅から「宮島口桟橋」へ徒歩3分。
広島駅から広島電鉄宮島線で1時間「広島電宮島口」下車、駅から「宮島口桟橋」へ徒歩1分。
【車】広島岩国道路「廿日市IC」または「大野IC」から「宮島口桟橋」へは国道2号線で約4km(10分)。

◇坂本菓子舗
広島県廿日市市宮島町455 TEL0829-44-0380
営業時間:8:30~17:00
主要商品: もみじ饅頭・杓子せんべい

◇宮島 いな忠
広島県廿日市市宮島町507-2 TEL0829-44-0125
営業時間:10:30~15:30 店休日:毎週木曜日

Written by むねこ

2012年4月11日 at 9:46 午前

広島の旅 宮島 厳島神社周辺

with one comment

前の記事」(宮島 厳島神社)のつづきです。
前の記事で、寝殿造りは、平安時代の都の高位貴族住宅の様式で、南の庭に面して建てられている…
と書きました。
しかし、厳島神社の御本社正面は北西方向を向いています。もろ逆光でした…(-_-;)。

島全体を御神体として、本州側から船で参拝をしていたので、本州側(北西方向)を向いていると考えます。
ですから、下の案内図は、南が上で見ます(^^ゞ。
厳島神社の入口は東側で、まず「摂社の客神社」があり、回廊で各建物を結び、中央に「御本社」、西側に「大国神社」「天神社」「能舞台」などがあり、西側が出口です。

宮島 案内図

厳島神社の東側の高台に「末社 豊国神社」と「五重塔」、南側の弥山中腹に「大聖院」、西側に「大願寺」「多宝塔」「清盛神社」、北側に「大鳥居」があります。

○「豊国神社」…天正15年(1587)に豊臣秀吉が、大経堂(読経所)として建立したもの。明治初年の神仏分離の際、仏像は大願寺に移し厳島神社末社となる。重要文化財。
○「大願寺」…日本三弁財天の一つ厳島弁財天を祀り、明治維新までは厳島神社の修理造営を司っていました。
○「大聖院」…真言宗御室派の大本山。明治維新まで厳島神社の別当職として祭祀を司ってきました。大同元年(806)に弘法大師が、弥山の上で修行をして開基したと伝えられます。
○「清盛神社」…御祭神:平清盛公。昭和29年の清盛公没後770年を期に、三翁神社から御祭神を遷座創建されました。

つづきを読むからは、フォトギャラリー8枚です。
続きを読む »

Written by むねこ

2012年4月10日 at 2:17 午後

広島の旅 宮島 厳島神社

with one comment

前の記事」(広島に行ってきました)のつづきです。
1日目の呉市観光の翌日は、朝から廿日市市の「宮島」に向かいました。

この日は、干潮が6:26、満潮が12:35でしたが、干潮時の潮位が28cm、満潮時の潮位が333cmでしたので、朝の8時過ぎでも潮位が100cm以下だったようで、厳島神社の干潮時・満潮時の両方を観る事ができました。
○「潮の干・満の表」をチェックしておでかけください(^_-)。

☆この日の写真(34枚)は、Windows live でフォトアルバムにしました。
フォト h 宮島 厳島神社(世界遺産・国宝)2012.2」です。

太古より、宮島は島全体をご神体としてとらえており、人が住むことも許されない聖なる土地として言い伝えられていました。
宮島は神職や僧侶でさえ島に渡るのは祭祀の時のみで、人が住み始め、町が形成されたのは、鎌倉時代末期からだそうです。

宮島は全島が国の特別史跡・特別名勝、弥山北麓の原始林が国の天然記念物に指定されています。
さらに、平成8年(1996)嚴島神社とその背後の弥山一帯がユネスコの世界文化遺産に登録されました。

厳島神社は推古元年(593)、大和時代の安芸の豪族である佐伯鞍職により社殿の基礎が創建されました。
平安時代後期の仁安3年(1168)には、神主の佐伯景弘が平清盛の援助を得て、現在の様式の海上社殿に造営されました。
その後二度の火災を経て、現在の客神社は鎌倉時代の仁治2年(1241)に、御本社本殿は室町時代後期の元亀2年(1571)に再建されたものです。

平家が滅んだ後も、鎌倉幕府や室町幕府、地元の領主大内氏や毛利氏、また豊臣秀吉も嚴島神社を信仰し、篤く庇護しました。

厳島神社の社殿ですが、平安時代の寝殿造りの建築様式をよく残しています。
現存する寝殿造りの建物は、もう残っていない為、当時を知ることができる貴重な遺産と言われています。

寝殿造りは、平安時代の都の高位貴族住宅の様式で、寝殿(正殿)と呼ばれる中心的な建物が南の庭に面して建てられ、東西に対屋と呼ばれる付属的な建物を配し、それらを渡殿でつなぎ、更に東西の対屋から渡殿を南に出してその先に釣殿を設けたものです。

外観は、なんとなくですが…「平等院」に似ていると思いました。
平等院は、平安時代後期の1052年に宇治関白藤原頼通が、父道長の別荘を寺院に改めたものです。
平等院は前面は池ですが、厳島神社は海です。さらに潮の満ち引きにより姿を変えます。
壮大や奇抜な海上社殿だと言われるのも納得です(*^_^*)。

◇世界遺産 厳島神社
広島県廿日市市宮島町1-1 TEL0829-44-2020
アクセス:宮島口桟橋(本州側)→宮島へフェリーで約10分→宮島桟橋から約800m(徒歩約10分)。
【電車】広島駅からJR山陽本線で25分(400円)「宮島口駅」下車、駅から「宮島口桟橋」へ徒歩3分。
広島駅から広島電鉄宮島線で1時間「広島電宮島口」下車、駅から「宮島口桟橋」へ徒歩1分。
【車】広島岩国道路「廿日市IC」または「大野IC」から「宮島口桟橋」へは国道2号線で約4km(10分)。
【船】「宮島口桟橋」から、JR西日本宮島フェリーまたは宮島松大汽船で10分、「宮島桟橋」下船(片道170円)。
広島港から高速艇で22分(片道1800円)。
元安桟橋(平和公園そば)から世界遺産航路で45~55分(片道1900円)。
拝観料:300円。 時間:6時30分~18時(季節によって変更あり) 無休 Pなし
○厳島神社の主祭神は市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命の三女神です。

Written by むねこ

2012年4月7日 at 12:08 午前

広島の旅 呉でランチ

leave a comment »

前の記事」(大和ミュージアム)のつづきです。
広島県呉市までは、車で行きました。
名神高速-中国自動車道-山陽自動車道-広島高速1・2号線-広島呉道路を走り、約390km(約5時間)です。
島根県ぶりの長距離移動になりました(-_-;)。

朝、6時に出発して途中SAで休憩しながら、12時前に呉市に到着しました。
「ゆめタウン呉」の東隣の大和ミュージアム立体駐車場に車を停め、ランチは「海軍グルメや」と思ったのですが…
大和ミュージアムまで来てしまうと、中央桟橋ターミナルにある「椿庵」か、大和ミュージアムに隣接する「SEASIDE CAFE BEACON」くらいしかお店がない…らしく…
「れんが通り」あたりにお店が集中しているようです←調べていなかった…(^_^;)。

早朝からの運転で、フラフラでしたので、とりあえず落ち着きたい…と思い。
中央桟橋ターミナルにある「椿庵」に行きました。
ここは、和食のお店で「釜めし」がウリのようなので、鯛釜飯セットを注文しました。
ポンちゃんは、カキフライ定食です。

「大和ミュージアム」の館内見学後は、芝生広場(建物の南側)の方へ行きました。
趣味で池に、大和の模型を浮かべている人がいたり…と、とてものどかな雰囲気でした。
その先に、「SEASIDE CAFE BEACON」を見つけ…海側にあったんだ…

ポンちゃんが「海軍カレーを食べる」と言いだし…(-_-;)。私はコーヒーのみを注文。
「海軍カレー」と言っても、普通の日本風カレー(カレーライス)でした。
(カレーライスの材料は、そのまま調味料を醤油と砂糖に代えると、そっくり「肉じゃが」になる)

海軍グルメとは、明治時代から終戦までの間に旧海軍の兵員を支えた日常の食事メニューのことです。
長期の航海によって幾多の病気に悩んでいた旧海軍が、健康のために、西洋料理のレシピを取り入れたのが始まりだそうです。
ですから、オムライス・チキンライス・カツレツといった、現代でもおなじみの洋食なんかもそうです。
そんな料理を、旧海軍と同じレシピで復刻して「海軍グルメ」と呼んでいるようです。

結局この後は、午前中の長距離移動で疲れ果て、「清盛くんを探そう!スタンプラリー」のスタンプを3つ集めて、広島市内の宿泊場所に移動しました(-_-;)。
(実は、宿泊場所は「清盛像」設置施設でした。ここで4つ目のスタンプが集まりました。)

◇呉中央桟橋ターミナル
所在地:広島県呉市宝町4-44
【電車・バス】JR呉駅から徒歩で約5分。
呉駅前バス停から、宝町中央循環線・市役所宝町循環線、「ゆめタウン・大和ミュージアム前」下車、徒歩1分。
または「くれたん」乗車「中央桟橋(大和ミュージアム前)」下車、徒歩すぐ。
【車】山陽自動車道「広島東IC」から広島高速1・2号線・広島呉道路経由で約40分。
山陽自動車道「高屋JCT」から東広島呉自動車道・国道375号線経由で約50分。
広島呉道路(クレアライン)「呉IC」から約5分。

◇SEASIDE CAFE BEACON
広島県呉市宝町5-20(大和ミュージアムに隣接)

Written by むねこ

2012年4月5日 at 7:04 午前

広島の旅 大和ミュージアム

with one comment

前の記事」(広島に行ってきました)のつづきです。
前の記事では、平安時代に平清盛が海峡の開削工事を行った「音戸の瀬戸」と「ドラマ館」について書きました。
今回は、「大和ミュージアム」について記事にします。

呉市は、戦艦「大和」を建造した軍港、海軍工廠のまちとして栄えました。
大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)は、戦艦「大和」を忠実に再現した1/10スケールが展示されている事で有名です。
その他、零式艦上戦闘機・人間魚雷「回天」などの大型資料(実物)なども展示されています。

大和ミュージアム

造船・製鋼を始めとした各種の「科学技術」だけでなく、大和の辿った運命、乗組員の遺書・遺品、戦時下の市民生活や呉空襲の様子、戦後の平和産業港湾都市としての復興など「呉の歴史」も紹介しています。

館内は撮影を禁止している箇所がありますが、大和ひろばは撮影OKでした。
1/10スケール戦艦「大和」は、全長26.3mもあります。
設計図や写真、潜水調査水中映像などをもとに、可能な限り詳細に再現されているそうです。

つづきを読むからは、フォトギャラリー(8枚)です。
続きを読む »

Written by むねこ

2012年4月5日 at 2:56 午前

カテゴリー: おでかけ(広島)

広島に行ってきました。

with 4 comments

梅めぐりをしていて、後回しになってしまいましたが…(^^;ゞ
2012年2月に広島に行きました。
1日目は呉市、2日目は宮島を観光しました。
今回の旅行のメインは、世界遺産の厳島神社です。

厳島神社は推古元年(593)、大和時代の安芸の豪族である佐伯鞍職により創建されました。
(その後、厳島神社の神主家は佐伯氏→藤原氏→佐伯氏が世襲します)
現在の社殿の形に造営されたのは、平安時代の仁安3年(1168)、平清盛の庇護によるものです。
この厳島神社の海上建築は、あまりにも有名ですが…
呉市の音戸でも、平清盛が日宋交易促進のために永万元年(1165)に、海峡の開削工事を行っています。

「音戸の瀬戸」といい、平安時代は歩いて渡れたのを、深く掘り下げて開削したそうです。
現在「音戸の瀬戸」では、「平清盛 音戸の瀬戸ドラマ館」が開催されています。
開催期間:2012年1月14日(土)~2013年1月14日(月・祝)。

呉市には、ぽんちゃんの希望で「1/10戦艦大和」を見に来ただけでしたので…
この「音戸の瀬戸」の事は全く知らず…予定に入れていませんでした(T_T)。
「大和ミュージアム」で「清盛くんを探そう!スタンプラリー」ってのをみつけまして…
それで「音戸の瀬戸」と「ドラマ館」の事を知りました。

この「清盛くん」ですが、「日招き像」(立烏帽子直垂姿)の銅像です。
平清盛が沈む夕日を、「おちまいぞぅ」 と扇で招き返し、わずか1日で切り拓いたとされる伝説があるそうです(^_^;)。
実際は、1164年に音戸の瀬戸開削工事に着手し、十ヵ月を要する難工事の完成間近になった1165年7月16日、何としても完成させなければならないこの日、沈みかけた夕日に向かい「かえせぅ もどせぅ おちまいぞ」と叫んだ…とか…

「清盛くん」銅像設置場所(7ヶ所)で、4つ以上のスタンプを集め応募すると、抽選で豪華賞品が当たります。
〈参考〉詳しくは、こちらのWebページを→ 「清盛くんを探そう!スタンプラリー

今回は、車で広島まで行きましたので、半日は移動時間でした(移動距離:約390km(約5時間))。
ですから、呉市に居たのは数時間で、広島市内へ移動しました。
呉市は、思っていたよりも「見どころ」があり、ここで一泊しても良かったかも…と、もったいなくも思いました。
「海猿」「男たちの大和」「大河ドラマ 平清盛」「ももへの手紙」のロケ地もあるので、ロケ地めぐりも楽しいかも…です。

〈参考〉呉市観光Webページ「くれナビ」→ http://www.kurenavi.jp/

◇音戸の瀬戸公園
所在地:広島県呉市警固屋 TEL0823-25-3309(呉市産業部観光振興課)
【電車・バス】JR呉駅前バス停から「見晴町」行きバスを利用、「音戸大橋」下車すぐ。
または「呉倉橋島線又は阿賀音戸の瀬戸線」乗車「音戸渡船口」下車、徒歩約10分 。
【車】広島呉道路「呉IC」から国道487号線経由で約25分。 駐車場:約110台(無料)
○呉に伝わる「日招き伝説」のある景勝地。現在海峡には、警固屋と音戸町(倉橋島)とをつなぐ「音戸大橋」が掛けられています。

◇平清盛 音戸の瀬戸ドラマ館(おんど観光文化会館うずしお内)
広島県呉市音戸町鰯浜1-2-3 TEL0823-50-0041
開催期間:平成24年1月14日(土)~平成25年1月14日(月・祝)
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで) 無休。
入場料:大人300円
【電車・バス】JR呉駅前バス停から「呉倉橋島線」乗車(約25分)「清盛塚」下車、徒歩すぐ。
【車】広島呉道路「呉IC」から国道487号線経由で約25分。 駐車場:あり(近隣有料駐車場)
【船】呉中央桟橋からシャトルシップ「清盛号」(ドラマ館開催期間の土・日・祝日)で音戸漁港まで約25分(片道大人500円)。
「音戸渡船口」警固屋側から「音戸の渡し船」利用後、徒歩3分。
○大河ドラマのロケで平氏の大将船として使用された、大迫力の15m大型和船を展示。
(この船は、古くから造船業が盛んな倉橋町で造られました。)

[その他 音頭への交通機関] 続きを読む »

Written by むねこ

2012年4月2日 at 10:59 午後