むねこのICTスペース

「日本の世界遺産」「国宝・史跡・名勝」「日帰り温泉」を巡る、旅ブログを主に綴っています。

さくら便り2(嵯峨野)

with 2 comments

桜に誘われて…
京都市右京区の嵯峨鳥居本~北嵯峨の大覚寺に行ってきました。

嵯峨鳥居本は、五山送り火の鳥居形の曼荼羅山付近にあります。
府道137号清滝鳥居本線の一本下(西)の「愛宕街道」にある町並みは、「国の重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。
どこから、その「愛宕街道」(府道50号線)に入ったら良いのか?わからず…迷いに迷いました車
おかげで、清滝への登山客に道を聞かれて、答えられるくらいに…(^^ゞ。

その後、大覚寺(旧嵯峨御所)に寄りました。
2010年4月7日の時点で、大沢の池の桜が満開でした。

写真この日の写真をフォトアルバム「フォト. 風景9 春2010.4~(11~31枚目)」に追加しました。

嵯峨鳥居本は、風情のある町並みで、ほっこり癒される雰囲気のところでした。
○むねこのフォト(モバイルケータイ)「嵯峨鳥居本」(7枚)のページはこちらから↓
http://mphotos.live.com/5eb9cd7858bd1612/d.aspx?rid=5EB9CD7858BD1612%216575&mkt=ja-JP
そして、大覚寺は旧嵯峨御所と言うだけあって、雅でした。
○むねこのフォト(モバイル)「旧嵯峨御所 大覚寺」(14枚)のページはこちらから↓
http://mphotos.live.com/5eb9cd7858bd1612/d.aspx?rid=5EB9CD7858BD1612%216597&mkt=ja-JP

大覚寺は、嵯峨天皇の離宮嵯峨院の一部で、天皇崩御の後の貞観十八年(876)に寺に改められました。
その後、徳治二年(1307)に第91代後宇多天皇が入寺し、大覚寺統を形成します。
南北朝時代の南朝の御所となり、以後、持明院統と皇位継承について争い、明徳三年(1392)この寺で南北両朝の媾和が成立しました。

○以前、「吉野山(世界遺産)」でも南北朝を記事にしました。興味のある方はどうぞ↓
http://gugumuneko.spaces.live.com/Blog/cns!5EB9CD7858BD1612!4761.entry

私も、日本の世界遺産を巡るようになって、約1年。
初めは法事のついで?で行った「姫路城」「高野山」「銀閣寺」でしたが。
1年も続けると、日本史が自然にわかるようになりますねぇ。
なんだか面白くて、趣味になりました(^^ゞ。
…たとえ暇人と言われようが、趣味は生きがいですから、やりますのだ(-“-)。

◇旧嵯峨御所 大覚寺門跡
京都市右京区嵯峨大沢町4 Tel:075-871-0071
拝観時間:9:00~17:00(16:30受付終了)
拝観料:大人500円(大覚寺・祇王寺共通券600円)
【電車】JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車北へ、徒歩約15分(1.3km)。
(「嵯峨嵐山駅前」から京都バス81系統「大覚寺」下車)
【車】名神高速道路「京都南IC」から北方向、国道1号線・西大路通・国道162号線経由で約15km。
駐車場:あり(2時間500円)
(国道162号線「福王子交差点」を左折(西へ)、府道29号線に入る)

【京都バス】
「京福嵐山駅前」から大覚寺へ。
〈大覚寺行〉61・71系統「大覚寺」下車、〈清滝行〉62・72系統「大覚寺道」下車。
(嵯峨鳥居本へは、62・72系統「鳥居本」下車)

Written by むねこ

2010年4月11日 @ 3:04 午前

カテゴリー: おでかけ(京都)

Tagged with , ,

2件のフィードバック

Subscribe to comments with RSS.

  1. […] ここには、桜の季節に是非来ておきたいと思っていたので、北嵯峨の「大覚寺」の後に立ち寄りました。 やはり、価値がありました。素晴らしかったです(T_T)。 […]

  2. […] ☆ちなみに前に「大覚寺」に行った時の記事です→ 「さくら便り(嵯峨野)2010」 […]